普段お酒の席でしか話さない美学校藤川代表の貴重な話をみんなで掘り下げながらアーカイブ化していこうという企画「美学校アーカイブサロン1969-NOW 美術?飲まなきゃやってられませんよ。そんなものは。」の第一回目が1月26日に行われました。
第一夜のテーマは「バウハウスと美学校」。19時スタートにも関らず18時頃に美学校から姿を消し、19時過ぎになってやっと会場に姿を現した藤川代表。どこへ行っていたのかと問いかけるまでもなく、赤く火照ったその顔立ちから近くの立ち飲みで一杯ひっかけきたんだということは一目瞭然。アルコールが入らないと人前で喋れない、喋っても半径一メートル以内の人には聞き取れないような小さな声で喋る意外とシャイな藤川代表。
そんな美学校の名物代表を囲んで、お酒を飲みつつ、トークというよりも座談のような和やかな雰囲気でスタートした第一夜は、バウハウスの話から始まって、60年代の美術界から美学校の設立の話、藤川代表の美学校についての考えなど、19時から始まって23時まで休憩を挟んで丸々4時間たっぷりと聞くことができました。
数々の名言が飛び出した4時間でしたが、個人的に特に印象に残ったのが「美学校が俺にとっての作品だ。」という一言。学校が自分の作品だなんて、この人をおいて言える人なんていないじゃないでしょうか。
本当に貴重な一夜となった第一回ですが、告知が直前だったため来たいけど来れないという人が多く、そんな人たちのためにUSTREAMの配信動画を記録として残しました。動画はコチラからご覧いただけます。
次回第二夜は2月19日を予定しています。藤川代表の話を聞きに是非お越しください。(皆藤)
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